2023.05.26 | 不動産業に従事する事の楽しさ
不動産業に従事する事の楽しさ
2023-05-26
早いもので、自分の人生も折り返し地点を過ぎる頃になりました。
振り返ってみると大学卒業後すぐにこの不動産業界に就職して今まで20年以上この業界で人生経験も色々とさせて頂きました。
仕事が趣味なのか趣味が仕事なのか不動産業はつくづく面白いと感じております。
私が、初めて購入した不動産は東京のタワーマンションです。
結婚と同時に東京のマンションを購入しております。26歳の当時、(2006年)僕らの世代の業界ニュースと言えば安倍政権の誕生によって日銀のゼロ金利政策と量的緩和といった異次元の
お金が市場に流れるといった好景気が下支えし、建設ラッシュが続いていた時期だと思います。
実際、いくつものタワーマンションが建設され、当時のマンションは今でも評価が高く外観が洗練され、スーパーやジム、プール、病院などが併設されております。
15年以上が経った現在の都内では、中古マンションの値上がりが著しく、新築は勿論ですが、中古においても都心のマンションは富裕層しか手の届かない価格まで上昇しつつあります。
さて、ここで、購入した当時から比べると我が家がいくら値上がりしたかが気になる所です。
実は、2017年に当時11年住んだマンションを売却して、同じマンション内に住み替えしております。当時と比べると現在1.5倍は値上がりしたでしょうか。
購入するマンションも高かったので、結局その差額分は転売益として手元に残さず、全額マンションの頭金にしました。
今では、住宅ローンの残高も残すところあとわずかになりました。
この先、都心のマンション価格がどうなるかは予想出来ませんが、人口が東京に集中する事が変わらない限り、値下がりはしないものかと思っています。
ローンの残高を素早くなくせば価格が下がらない分、築20年前後の間に売却すると転売益が一番出るのではと確信しております。
自分が不動産業をして良かったことは、不動産で稼ぐといったことが出来るようになる、と言う事。一方で、たくさんのお客様と接してきましたが、ほとんど儲かった話は聞いた事がなく、
この不動産といった商材を負動産にする人がほとんどだと思います。
それもこれも知識がないまま不動産業者のいわれるまま投資する方が多いからではないでしょうか。
人手不足を補うIT技術、SNSなどで情報産業が発達した現在、皆様の不動産を通じて、たくさんのお客様にお役に立てるようこれからも精進してこの業界に努めていきます。